Pit Room リアクリアーウインカー制作編
*はじめに
あくまでもこのやり方は僕のやった方法なので、不適切な部分が多々あると思います。
*必要な物
ダイヤカットアクリル板(295*450*3ミリ)1250円
銀色のカッティングシート(30センチ)300円
アクリル樹脂用接着剤 550円
アクリル板用カッター
精密工作用カッター
8ミリラチェット
ハンダごて
マイナス、プラスドライバー
ガムテープ少々
オレンジ球2個
*作業行程
トランクの入り口面の内張りを剥がす。(プラスチック製のネジのような物で留まっ
てるので、マイナスドライバーで引き抜く)
テールライトを取る。(8ミリボルトで留まってます。一緒にライトのコネクターや
球も取りましょう。)
ウインカー球が入る部分はドライバーで外せるので外しましょう。
取り外したら、ウインカー部に当る所を裏からハンダで切る。
いろいろ考えましたが、やはり切るしか無さそうです。
一見プラスチックのような材質ですが、やたらと粘着性があるのでのこぎりでは目ず
まりを起こしますし、カッターでは刃が折れてしまいました。
この時注意しないといけないことは、ウインカー部の両側にある部屋(ブレーキライ
トなどがある所)も一緒に切ってしまうと、光が隔離されなくなるので後々面倒にな
ります。
あらかじめ内側を大雑把に切断し、こまかい部分は精密カッターでカットした方がイ
イと思います。
裏面に突起している板の部分がありますが、そこも切断しても問題はありません。
ただ、ナンバープレートから約37センチ付近にある突起している板は残しておいた
方がいいと思います。
その板を境にナンバー側はオレンジに点灯しない所で、外側は点灯する部分だからです。
端から端まで綺麗にカットしてから、中のオレンジの板&透明小さい板を外しましょう。
最後に外すことで、内部を傷つけずにすみます。(外から見える部分なので、傷がい
くとかっこわるいですよ。)
オレンジの板は接着剤と爪で取り付けてあります。
ウインカー部に合わせてアクリル板を切る。
多少大きめに切った方がイイと思います。
微調整はヤスリで行って下さい。
幅は、3,18センチでカットしました。
長さは、38センチと33センチのモノを2枚作りました。
僕は微調整を行いながら多少きつめに大きさをカットしましたので、接着剤は使いま
せんでした。
カタカタ動くようでしたら、接着剤を使って下さい。
3ミリのアクリク板でもカーブしている部分は折れません。
なので、暖めて曲げたりする必要は全くありません。
はめ込み方は、端から順に滑らすように入れていきます。
この方法だと折れないと思います。
アクリル板をセット出来たら、ウインカー部の内壁に銀色のカッティングシートを貼
ります。
こうすると、外からみたら綺麗に見えます。
また、光も綺麗に反射すると思います。
最後に、最初に切り取ったプラスチック部分に蓋をします。
これもまた銀色のシートを使うことで、綺麗に見えます。
ここではシートから剥がしてしまうと、外からみた時に裏面が見えていることになる
ので、シートから剥がさず、そのままガムテープで止めてしまった方がイイと思いま
す。
僕は見えない部分はかっこわるくてもいいと思ってますが、綺麗に仕上げるのならば、
薄くて加工しやすいアクリル板にシートをはって蓋を作るといいでしょう。
後は元の手順で戻して完成です。
やってみると以外と簡単です。
構造も分からなかった僕が模索しながらでも、片方3時間程度で出来ました。
純正品かと思うくらいクオリティの高い物が、2000円ぐらいで出来るのですから是非
やってみて下さい。
ただ、どんなに綺麗でオレンジに光っても車検には通らないそうですがら御注意下さ
い。