Pit Room デフ交換編
もっとリアを滑らせたい。
そんな一心でLSDを入れる人はたくさんいます。
しかし今回は、デフを分解しなかったので、
デフケースごとの交換作業について講義します。
デフはとっても重たいので、作業を効率よく行うために
2人以上で作業を行いましょう。
さらに、ジャッキも多数用意したほうがいいです。
まずは、マフラーを傷つけないために外してしまいましょう。
外し方は、マフラー編を見て下さい。
そうしたら、馬をかけてリアを持ち上げて、
赤い○の位置のボルトをゆるめて下さい。
上側のボルトは、外さずに残しておいて下さい。
さらに、赤い点の場所のボルトを外して下さい。
そして、今度は、ドライブシャフトの付け根を外します。
ボルトの数は、片側6個です。
同じようにプロペラシャフトも外して下さい。
後は、補強用に付いているテンションバーを外し
デフをがたがた揺さぶると外れます。
重たいので、下からだと支えきれないので、
2トンのフロアジャッキを当てておろしましょう。
その後は、デフを交換し、外したボルトをはめ直せば
交換は完了します。
付ける方は、それほどたいした作業ではありません。