エアコン自己診断にチャレンジ！！！

文責　だっちょ

はい、みなさんおなじみのだっちょです。今回は２０ソアラエアコン自己診断にチャレンジしてみましょう！
２０には色々自己診断機能が付いていてます。
なんか調子が悪いかな？どうしたの？ごめんなさい神様、日頃の行いを悔い改めますので、どうかこの子を救ってやってください！
って時はまず自己診断してみましょう。

今回は壊れるととっても困る、エアコンの自己診断です。なんかゲームの隠しコマンドみたいです。
でも無敵になったり、パワーアップしてフル装備になったりはしませんのであしからず。

エアコン自己診断には３つのチェックモードが有ります。
１つはインジケーターチェック。２つ目はセンサーチェック。最後にアクチュエーターチェックです。
なお、基本的に前期・後期共通です。

インジケーターチェック

１．イグニッションスイッチをＯＦＦにする。
２．エアコン操作パネルの「自動スイッチ」と「ＤＥＦスイッチ（窓の曇り取りモード）」を同時に押しながらイグニッションスイッチをＯＮまたはエンジンを始動する。
３．１秒間隔で全インジケーター及び設定温度が点灯・消灯を４回繰り返すことを確認する。
４．３の時に全インジケーター及び設定温度の点灯時、ブザーが鳴ることを確認する。

センサーチェック

注意：
自己診断機能の記憶を消去するにはエアコンコンピューター（操作パネルのこと）のコネクタの接続を切り離す。

１．上記のインジケータチェックが終了すると自動的にセンサーチェックモードに入ります。
２．下記のセンサチェックコード一覧を参照し、コードを読みとる。

注意：
・コード読みとり時もブザーが鳴る場合は現在もそのコードの現象が継続中であることを示します。
・コード読みとり時もブザーが鳴らない場合は過去にそのコードの現象があったことを示しています。（コネクタの接続不良など）
・気温が−３０℃以下だと正常に診断できません。ロシアのシベリア在中の方、もしくは南極在中メンバーの方は気を付けて！
・不具合がいくつもある場合（恐っ！）はコード番号の小さい順に表示されます。あまり表示されないことを祈りましょう。
・結構表示が切りかわるのが早いのでペンティアム３並の処理能力がいります。俺の頭脳はペンティアム100ＭＨＺだ！という方は設定温度切り替えスイッチのＵＰ側（△）を押すとステップごとに止まるようになります。さらにＵＰ側（△）を押すと段階的に表示します。
再び連続表示にしたい方は「自動」スイッチを、それポチッとな、と押すと「効いた〜！愛の目覚め〜」と言わんばかしに元に戻ります。

センサーチェック一覧表

３．チェックモードを解除したい場合は「切」スイッチを押す。

アクチュエーターチェック

１．エンジンを始動し、十分に暖機する。
２．イグニッションスイッチをＯＦＦにする。
３．インジケーターチェックモードに入ります（上記操作方法参照）
４．インジケーターチェックモード→センサチェックモードになったら「ＤＥＦ」スイッチを押す。
５．下記のアクチュエーターチェック一覧表を元に１秒間隔で表示するので目視・手で温度・風量をチェックする。でも切り替わるのが早すぎて不可能に近い・・・。

注意：
・項目が切り替わるときにブザーが鳴ります。
・表示がセンサーチェック同様早すぎて、何考えてんだ！こいつ！って時はやっぱり温度設定ボタンのＵＰ側（△）を押しましょう。すると段階表示に変わります。後はＵＰ側ボタンを１個ずつ押してゆっくり確実にチェックしていきましょう。
・てやんでい！ことちら江戸っ子でい。そんなにチマチマやってられっかい！って江戸っ子の方は「ＤＥＦ」ボタンを押すと元の改造人間専用としか思えない連続自動チェックに戻ります
・チェックモードをセンサーチェックに戻すときは「自動」スイッチを”ポチッとな”と押します。この時”ポチッとな”は発音しなくてもよいです。

アクチュエーターチェック一覧表
上向き矢印（↑）はすぐ上の項目と同じと言うことを意味します。

６．チェックモードを解除するときは「切」スイッチを押す。

以上でエアコン自己診断は終わりです。
さぁＬｅｔ’ｓ　Ｔｒｙ！
みなさんの２０に不具合コードが出ないことを祈りつつ・・・(^_^;)

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